明石家さんまが3日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。サッカーW杯カタール大会1次リーグを1位通過した日本代表について語った。

 さんまはサッカーW杯は日本戦以外も全試合視聴するほどのマニア。
長年のファンだけに「ずーっと予選も出れない、やっと出たら予選リーグ敗退という歴史を見てきてると、まさかの1位通過」と目をパチクリさせた。

 続けて「ここのスタッフは最低謝らなあかんぐらい。おまえら『(日本は)絶対あかん』言うてたよね? でも、言ってるのが正解やと思う」とし
「昨日(スペイン戦)なんて1点とられてたら予選リーグ敗退やからね。
それが一応、ドイツとスペインに勝って、みんな『ドイツとスペインに勝ったんですよ』って大きな声張り上げて言ってますけど、コスタリカには負けてるんですよ。
それをお忘れなくというところ」と日本サポーターに〝冷や水〟をぶっかけた。

 というのも、さんまはドイツをはじめとした海外サッカーファンであることを公言している。
それだけに今大会でも「予選リーグでのベストワンゲームはドイツ―スペインなんです、俺の中では。
ナンバーワン試合をやってくれたドイツが予選落ち。これで2大会連続予選落ちや。俺らの時代では考えられない…」と肩を落とした。

 さらに「俺は裏切り行為かもしれませんが、ドイツのユニフォーム着て、日本―スペイン戦見てたんです」とカミングアウト。
「スペインはこのままのスコアでいくと上にあがれるというのがあったんで、そこまで波状攻撃はかけてこなかったのも、日本はちょっとラッキー。それがコスタリカに7点取ってる余裕やね。
途中経過で(ドイツ―コスタリカ戦が)4―2というのがあったと思う。『うちはイケる』っていうので、スペインは無理しないでいったと思います」と虚勢を張った。
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