https://www.asahi.com/sp/articles/ASQD43WFBQD4UHBI00B.html

ツイッターを買収した企業家イーロン・マスク氏が公表を予告していた、同社の内部文書とされる「ツイッター文書」の一部が公表された。2020年の米大統領選でバイデン大統領の次男の疑惑を巡る報道が出た際、ツイッターが民主党寄りの対応をしたと訴える内容で、共和党の保守派らが批判を強めている。

 今回の文書は、ジャーナリストのマット・タイービ氏が連続ツイートの形で投稿した。マスク氏は2日、タイービ氏の投稿を「さあどうぞ!」とリツイートしており、文書にお墨付きを与えた形だ。マスク氏は先月、「言論の自由の抑圧に関するツイッター文書がツイッター上で近く公表される。国民は何が本当に起きたのか知る権利がある」と述べており、タイービ氏に協力したとみられる。