ガーシー議員、参院質問状への回答をSNSで公開 海外での活動は「公約通り」、リモート国会呼びかけも

 「ガーシー」として知られるNHK党の参院議員・東谷義和氏(51)が10日、自身のインスタグラムを更新。参院から国会欠席の理由を説明するように求める文書を送られたことを受け、“回答書”を公開した。

 ガーシー議員はこの日、インスタで「こんな文書が送られてくんねんwいろんなこじつけで、必死なんわかるねんけどなー笑笑」と参院・石井準一議院運営委員長から届いた文書を公開。文書では国会欠席の理由を説明するよう求め、回答期限を今月23日としていた。

 ガーシー氏はこれを受けて「でもって、これが回答 正論には、正論で!」とつづり、「欠席の理由」と題した文書を公開。そこで「『当選しても日本へ帰らず海外で政治活動をしていく』と公約の一つに掲げ287,714票を頂いて当選した。現在も公約通り、海外でSNSを利用して政界・経済・芸能あらゆる業界の不正を暴露し裁いていくことで、この国の不満を一つ一つ解消していきたい。これが、私に投票して頂いた皆様との約束であり理解を頂いている」と登院しないことは公約通りであると説明した。そして「これからも、海外から国会議員の仕事が可能であることを徹頭徹尾実践していく」とした。

続けて「来年帰国して通常国会に出席することを考えているが時期については未定である」とし、理由について「私の暴露に批判的な者、又は名誉棄損ではないかと騒ぎ立てる者がいることから、不当逮捕、不当拘留があるのではないか危惧している」と説明。さらにSNSに「殺害をほのめかす脅迫」などが届いていることから、安倍晋三元首相銃撃事件、宮台真司氏の襲撃事件を受けて「警戒心を強く持ち続けている」と明かし、「帰国しても果たして大丈夫なのか不安が解消されれば国会へ出席したいと考えている」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c5b7da3961abc5de1f5167f314b006b8fed605f