元信者・飯星景子さんが銃撃事件後初証言 「統一教会は宗教だと思っていません」【報道の日2022】

飯星さん:
当時はもう、私は逃げるみたいにアメリカに行っていたので、父の会見は見ていないんですよ。
でも、教団もどうしていいかわからなくなったのか「実家に帰りなさい」と言われました。
「これは教団の問題ではなく、親子問題だから」と。
それまで教団からは私を周囲から遮断するため「改宗屋が来て、あなたを鎖でぐるぐる巻きにして、洗脳する」
みたいなことを言われていました。
家族に捕まったらそういう所へ連れて行かれると。だから夜寝る時はいつでも逃げられるように洋服を着て、
靴を寝床に入れて寝てましたね。

ホランさん:
実家に帰ったら、ご家族から「目を覚まして」と言われたわけですよね?

飯星さん:
父は私がアメリカから帰ってくるのを手ぐすね引いて待ってたんですね。
新約聖書、旧約聖書、外伝から統一教会の経典と言われる原理講論まで全部読んで
私を論理的に論破しようと思っていたんですよね。
でも私は全然聞く耳もたないで、「あなたと私は違う人間」って壊れたテープレコーダーみたいに繰り返して、
父は万策尽きた様子でした。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/232708?page=2
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