「浪館流雪溝」管理組合の役員高齢化で休止
浪館流雪溝が通っている青森市千富町の住宅街。使用できなくなった流雪溝の上(写真手前)には雪が積もっており、遠くの水路まで雪を運ぶ市民の姿が見られた=15日
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 本格的な降雪シーズンを迎えた青森市の一部で、流水を利用して排雪する「流雪溝」が使えない事態が生じている。今冬の休止が決まったのは、同市久須志地区などを流れる「浪館流雪溝」。管理運営を担う地元組合の役員の高齢化や、流雪溝の巡視員を確保できないことが原因で、雪捨て作業の負担増に周辺住民は困惑している。

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