白河市の初春の風物詩「白河だるま市」が来年2月11日に3年ぶりに開催されることが8日、白河まつり振興会への取材で分かった。

 白河だるま市は新型コロナウイルスの影響で、2020年を最後に中止となっていた。来年の白河だるま市は、例年と同様に天神町、中町、本町の3地区で開催し、露店が並ぶほか、市神(いちがみ)様の神事やどんど焼きも行う予定。

 白河だるま総本舗(白河市)の14代目渡辺高章さん(30)は「3年ぶりの開催で非常にうれしい。久しぶりにお会いできる人もいると思うので今から楽しみ」と開催を喜んだ。

 白河だるま市は毎年2月11日に開かれる。コロナ禍前は約15万人の来場者でにぎわっていた。

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