EXILE、今年のツアー動員数100万人を突破 ATSUSHIはグループへの完全復活を宣言
EXILEが21日、東京ドームで初の有観客クリスマスライブの最終公演を開催し、22年度のツアー動員数が100万人を突破したことを発表した。ボーカルのTAKAHIROは「今年動員数が日本一になりました。日本一のEXILEです」。さらに、9月から期間限定で参加していたボーカルのATSUSHIがEXILEへの完全復活を宣言した。
最高のクリスマスプレゼントに会場が歓喜した。9月のツアーから今公演までの“限定復活”も、ライブの最終盤にマイクを持ったATSUSHIは「本日をもってEXILEに完全復活します」と宣言。「吐いたつばをのみ込むことしてダサいと言われても、批判の声も受け止めます。僕はEXILE ATSUSHIです」と涙を拭った。
20年11月に「次のステージへと進化するために、40歳というのは、歌手として挑戦できる最後のタイミングではないか」とグループ活動を卒業。完全復帰には葛藤もあったが、生の歓声を肌で感じ「ツアーに帯同して何かが変わった。すぐにHIROさんに正直な気持ちを伝えました」。メンバーとも話し合い完全復活を決断した。
リーダーのAKIRAは「おかえりなさい。僕たちも胸が熱くなりました」と笑顔。ATSUSHIは「映画を見ているみたい。EXILEの“映画”はまだ終わりません。この“映画”が終わるまで人生を一緒に歩んでいきましょう」。鳴りやまぬ拍手に感謝を込めて、5万3000人を前に「約束」などメドレーを含め35曲を熱唱した。
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