ヒットを打ったのに処分? 「星野君」の罪と罰を考える
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星野くんの二塁打

とある野球の大会への出場が決定する予選の最終試合でのこと。同点の最終回裏の攻撃、
ノーアウトランナー1塁の場面でバッターは星野君に回ってきた。監督からはバントを命じられたが、
絶好球が来たのでバントの指示に背いて二塁打を放った。そして、星野君のチームは次の打者が犠牲フライを打ったためこの試合に勝利することができた。

しかし、翌日に監督はバントの指示に背いた星野君に「共同の精神や犠牲の精神の分からない人間は社会の役立つことはできない」と話し、大会への出場停止処分を下した。