年末年始のパチンコ店。経営者視点から見える勝負してはいけない日

「基本的に勝ちにくい」年末年始の立ち回り方
誰もが知っているんじゃないだろうか、「盆暮れ正月にパチンコは出ない」という格言を。

たしかに特殊な立ち回りを取り入れなければ常勝できない時期だし、ほとんどのパチンコ屋が厳しいイメージだ。
パチンコ屋の経営者が、あの前澤社長のようなカネ配りおじさんだったら正月こそ期待できそうなものだが、こればかりはサービス業だから仕方がない。

航空チケット、カラオケ屋、宿泊施設、これらも休日になれば価格が高騰する。
需要が増えれば、それにつれて回収率が上がるのは当然のこと。以下のように、とある旅館の宿泊料金をまとめてやるとわかりやすい。

12/19〜23……8,000円
12/24……15,000円
12/25〜28……10,000円
12/29〜1/3……21,000円
1/4〜6……10,000円
1/7〜8……15,000円
1/9〜……8,000円

旅館の場合は「祝日前夜の料金が上昇する傾向にある」という法則があるため完全な相関とはいえないが、
そのルールを考慮してやればパチンコであっても回収率の高い日が透けて見える。つまり経営者の視点からすれば、
12月30から1月4日までは儲けなければならないのだ。

もちろん例外的な店もあるが、行きつけのホールで打つのならば、12月29日までに打ち納めするのが賢明な判断である。

勝ちやすいのホールの見つけ方
勝負する日取りが決まったら、次はホール探しと機種選び。たとえば26日に北海道で打つと決めたら、
まずはツイッターなどのSNSで、過去の出玉情報などを収集をする。検索ワードは「6のつく日 北海道」。これで沢山の情報が得られる。

もっと地域を絞って、27日に静岡県浜松市で打つとしたら、「7のつく日 浜松」と検索する。やはり7のつく日は、
別格に情報量が多いことが分かる。これだけ強気な店が多ければ、アテに困ることはなさそうだ。

もちろん、この方法を用いても還元傾向にある店を炙り出せない地域もある。
そんな理由から、パチンコ店の少ない四国に住むプロは、岡山県や広島県まで長距離移動を繰り返しているらしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86eca80455de3370aec242f52ff41a7ecb0fce8a