27日午後、北海道江別市の居酒屋で、無銭飲食したとして、62歳の男が逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、江別市文京台に住む62歳の自称・無職の男です。
 この男は27日午後2時半すぎから、江別市の居酒屋で、支払いの意思も能力もないのに、あるかのように装い、3600円分の飲食をした疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は、ビールなどの酒をはじめ、おでんなど11点を注文して飲食。店員に“おごり”と言って、ビール2杯も飲ませていました。
 その後、男が店内で眠り始めたため、店員が支払いを求めたところ、所持金がほとんどないことがわかり「60代の男がお金がないと言っている。所持金はゼロ円です」と通報。
 駆け付けた警察官が所持金を確認するなどし、その場で逮捕しました。所持金は398円でした。
 取り調べに対して62歳の自称・無職の男は「支払う気持ちはあった。自分の記憶では、財布には1万3000円が入っていた」などと話しているということです。
 男は、前日もこの居酒屋を訪れ、その時は支払いをしていて、警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています

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