新型コロナによる一日の死者数が400人を超えるなか、厚生労働省の専門家会合は「死者数はこの夏のピークを超え、引き続き増加が懸念される」と警戒感を示しました。

 脇田隆字座長:「重症者数、死亡者数も増加が継続しています。特に死亡者数はこれまでの最高値を超えています。引き続き増加が懸念されるところです」

 専門家会合の脇田座長は、新型コロナによる死者数が第7波のピークを超えたとしたうえで、年末年始で感染を広げないよう注意を呼び掛けました。

 28日に発表された新型コロナによる死者数は全国で415人となりました。400人を超えたのは初めてです。

 直近1週間の全国の感染者数は前の週の1.1倍で、増加傾向が続き、高い感染レベルが続いているとしています。 https://news.yahoo.co.jp/articles/f22274a04a73222fefed979bb23c61e40be3125a?source=rss