https://news.yahoo.co.jp/articles/bcf582ee78df6b807ce8a10f77fd18e872970ebe
存続模索する「近江鉄道」 大阪直結の新線構想は起死回生策となりえるか?
「単独運営は困難」申し入れ
滋賀県東部を走る近江鉄道は、沿線の人口減少や自家用車の普及などで、1994年度から鉄道事業が赤字となり、施設の老朽化も顕著になっている。資金面で苦しい近江鉄道は、2016年2月29日に西武鉄道の完全子会社になったが、2027年度までの10年間で、56億円もの設備更新費用が必要と分かり、2017年12月、滋賀県に対し、「単独での運営は困難である」旨を申し入れた。