「ミニトマト」と「プチトマト」の違いとは?分かりやすく解釈

「ミニトマト」とは、重さがだいたい10gから20gのトマトを指した総称です。

トマトは大きさによって大玉、中玉(ミディ)、小玉(ミニ)に分けられますが、このうち小玉のものに分類されるものが「ミニトマト」になります。

やがて、後述する「プチトマト」と呼ばれる小さいトマトの品種が種メーカー「タキイ種苗」より発売されますが、これが人気を博します。

「プチトマト」とは、種メーカー「タキイ種苗」が開発、販売していた「ミニトマト」の品種の1つ、及び商品名です。

当時、小さいトマトはメジャーではありませんでしたが、高度経済成長の煽りを受け、マンションや団地に移り住む人たちが急増しました。

それに伴い、ベランダで家庭菜園を始める人が増え、ベランダで手軽に栽培できる「プチトマト」は一大トレンド商品となりました。

しかし、その後、農家で栽培された高品質の小さいトマトも市場に出回った結果、「プチトマト」は平成19年をもって販売が終了されます。

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