2022年6月末に解散した東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の業務を引き継いだ清算法人が、23年3月に業務を終えることで最終調整されていることが、関係者への取材でわかった。清算の「結了」により、組織委は完全に消滅することになる。大会を巡っては元理事による汚職やテスト大会に伴う談合と相次いで事件が発覚しており、全容解明を待たずに消滅することには、批判の声も上がりそうだ。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230101-OYT1T50011/