「1日3食の規則正しい食事」は胃腸に悪い…10万人の胃腸を診た専門医がたどり着いた\"朝食の最終結論\"

日本人の7割以上は1日3食摂っている。これは正しい食習慣なのか。10万人の胃腸を診てきた消化器専門医の福島正嗣医師は「1日3食や、毎日決まった時間に食事を摂るのは、消化管の生理を無視した行為。胃腸の調子を整え、アンチエイジングにも効果的な食事の摂り方があります」という――。

私は10年前に糖質制限を始めたのですが、炭水化物を食べていた頃は1日3食どころか、空腹を感じるときには4食だった時期もあります。 ところが、糖質制限を始めてからはそうした異常な空腹感はなくなり、現在では1日1食もしくは2食となっています。

つまり、1日3食は穀物を大量に消費することによって生まれた食習慣であり、1日3食食べたほうが健康であるという理屈は成り立たないと考えます。 1日3食という食生活は「脳がつくり出した習慣」であって、「腸がつくり出した習慣」ではありません。

私自身は、1日3食食べていた時期よりも現在のほうが体は軽く感じますし、食事に振り回されないため仕事の効率が上がり、自分の趣味に費やす時間も増えました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1edeba6daaa3b368052160bbd407252c93403ee7