岡山学芸館、高校サッカー選手権で初優勝 京都・東山を3-1で破る

サッカーの第101回全国高校サッカー選手権大会は9日、東京・国立競技場で決勝があり、岡山学芸館が東山(京都)を3―1で破り、2大会連続5回目の出場で初優勝を果たした。岡山勢としても初めて全国の頂点に立った。

東山は2大会連続5回目の出場で初の決勝に進んだ。京都勢としては1967年度の洛北以来、55大会ぶりの優勝を狙ったが、及ばなかった。

岡山学芸館は、前半25分に速攻から相手のオウンゴールを誘って先制。同44分に東山のMF真田蓮司にミドルシュートを決められて追いつかれた。だが、岡山学芸館は後半7分にMF木村匡吾(きょうご)が左からのクロスを頭で合わせて勝ち越し、後半40分に再び木村がロングスローからだめ押しの追加点を決めた。

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