トーマスによれば、ランキング決定時に考慮に入れたインシデントは重大なケースのみだという。「航空会社では日々、さまざまなインシデントが起きている。その多くは製造上の問題であって、運航上の問題ではない」とトーマスは説明する。「インシデントが発生した際に乗務員がどう対応するかで、優秀な航空会社か、安全性に問題がある航空会社かが決まる。従って、インシデントをすべて一緒くたにしたら、大きな誤解を招くおそれがある」


最も安全な航空会社上位20社

1位:カンタス航空(オーストラリア)
2位:ニュージーランド航空
3位:エティハド航空(アラブ首長国連邦アブダビ)
4位:カタール航空
5位:シンガポール航空
6位:TAPポルトガル航空
7位:エミレーツ航空(アラブ首長国連邦ドバイ)
8位:アラスカ航空(米国)
9位:エバー航空(台湾)
10位:ヴァージン アトランティック航空(英国)
11位:キャセイパシフィック航空(香港)
12位:ハワイアン航空(米国)
13位:スカンジナビア航空(スウェーデン、デンマーク、ノルウェーの3国が運営)
14位:ユナイテッド航空(米国)
15位:ルフトハンザ航空(ドイツ)およびスイス・インターナショナル・エアラインズ
16位:フィンエアー(フィンランド)
17位:ブリティッシュ・エアウェイズ(英国)
18位:KLMオランダ航空
19位:アメリカン航空(米国)
20位:デルタ航空(米国)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cbb4e43c814ef563c81d82d208bdf3008664f22?page=3