国防省は11日、ロシアの正規軍がソレダル市内および周辺で作戦を実施中と述べたが、ワグネルには言及しなかった。一方、プリゴジン氏は9日、ワグネルのテレグラムチャンネルに載せた声明で、ワグネル以外の部隊がソレダル攻撃に参加したという主張は全て「偽情報」に当たると言明した。

同氏は昨年末にソレダルに近いバフムートの近郊にいるワグネルの部隊を訪れた際、ロシア政府の官僚を直接批判。「我が国内部の官僚制と腐敗を打破した後は、ウクライナ人とNATO(北大西洋条約機構)、その後は全世界を征服する」と兵士に訓示する動画がテレグラムに投稿されていた。

親ロシア派の軍事ブロガーは、ワグネルの成功がウクライナ侵攻の総司令官交代につながった理由の一つではないかと推測する。

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