オゾン層、数十年後には完全回復の見通し 国連報告書


 化学物質による破壊が指摘されてきた成層圏のオゾン層が、今後数十年で完全に回復するとの見通しが明らかになった。

 国連の専門家委員会が9日、4年ごとに出している報告書の中で発表した。

 このまま対策が続けば、オゾン層は世界のほとんどの地域で2040年、北極では45年、南極でも66年には、1980年のレベルまで回復するという。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35198378.html