18日夜、札幌南警察署内で、刃渡り9センチほどのナイフを所持していたことがわかったとして、50歳の女が逮捕されました。

 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区に住む50歳の自称・イラストレーターの女です。
 警察によりますと、18日午後6時ごろ、札幌市南区のコンビニエンスストアから「商品を勝手に並べ替えるなどの迷惑行為をしている客がいる」と通報がありました。
 別の店からも同じような通報があり、駆け付けた警察官が女を札幌南警察署に連れて行きました。
 その後、所持品を確認したところ、午後8時半ごろ、ポーチの中から鞘に収められた刃渡り9センチほどの果物ナイフが見つかったため、その場で逮捕しました。
 取り調べに対して50歳の自称・イラストレーターの女は「果物を切るために持ち歩いていた。法律違反とは思っていなかった」などと話しているということです。
 警察は、女のふだんの様子を含め、引き続き経緯などを詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/162ff4a0652325904654d7840499c830d094996b