https://m.guancha.cn/internation/2023_01_19_676675.shtml

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は同日、モスクワで恒例の記者会見を開き、2022年におけるロシアの外交努力を総括した。

ロシア外務省のザハロワ報道官が、残り2回の質問の機会を促したところ、ラブロフは "非友好国のジャーナリストに(質問を)させよう "と言い、意外な展開になった。

そして、ザハロワは笑顔で、その場にいたジャーナリストたちに、
"You decide for your own "と言った。
最後に、日本のマスコミに質問の機会が与えられた。


RIA Novostiによると、この日のロシア外交に関する総括会議は、ロシア外務省のザハロワ報道官が議長を務め、
ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相が講演し、記者からの質問に答えたという。

時間の関係で、ザハロワは会議の最後に、質問の機会は残り2回であることをメディアに告げた。
このとき、ラブロフは「非友好的な国」のメディアに対して、この機会を確保することを提案した。

"(ロシアの)非友好国?”
これにはザハロワも苦笑し、フロアの記者たちに「自分たちで決めてください」と言った。
「質問する前に非友好的な国の人であることを確認してください。」と


この時、ほとんどのマスコミの記者は質問をあきらめ、信じられないという顔をしていた。
しかし、それでも手を挙げる記者極少数いて、最後に選ばれた日本のメディアであった。

ラブロフは答弁で日露関係に触れ、
"日露の外交関係は存在するが、東京とモスクワに相互に大使館を開設したことを除けば、両者の接触はこれ以上考えられない "
と述べた。

ラブロフは、日本もロシアを制裁した他の国々と同様に、ロシアとの関係を断ち切ったとし、
"ロシア側は日本側の傲慢で挑発的な発言に留意した "と述べた。