コーエーテクモホールディングス<3632>は、本日(1月30日)、2023年3月期の連結業績予想の修正を行い、売上高770億円(前回予想770億円)、営業利益340億円(同325億円)、経常利益310億円(同425億円)、最終利益235億円(同315億円)、EPS74.60円(同95.57円)とした。

・売上高:770億円(前回予想770億円)
・営業利益:340億円(同325億円)
・経常利益:310億円(同425億円)
・最終利益:235億円(同315億円)
・EPS:74.60円(同95.57円)

従来予想からの修正率は、売上高は変わらず、営業利益4.6%増、経常利益27.0%減、最終利益25.3%減となっている。

・売上高:変わらず
・営業利益:4.6%増
・経常利益:27.0%減
・最終利益:25.3%減

パッケージゲーム分野では、第1四半期に発売した『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』が100万本を突破した。オンライン・モバイル分野では、12月に国内で『信長の野望 覇道』の配信を開始し、順調な滑り出しとなっている。

売上高は概ね計画どおり進捗しているが、外注加工費、広告宣伝費は計画比で減少する見込みのため、営業利益は前回予想を上回る見込み。

営業外収支においては、戦略的にポートフォリオの組み換えを行ってきたが、厳しい金融環境の変化の影響を受けた結果、第3四半期累計のデリバティブ評価損は126億2600万円となった。

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