倉光容疑者は、事件現場の東京都立大学から直線距離で約9キロ離れた神奈川・相模原市南区に住んでいました。警視庁によると、去年12月12日の公開手配から5日後、自宅から約300メートル離れた別宅で死亡しているのが見つかりました。自殺とみられています

倉光容疑者は、両親と3人で暮らしていました。家族の話ではこの公開手配の日から「食事を取らなくなるなど様子がおかしくなった」ということです。遺書も見つかっていますが、宮台さんに関する記載はなく「家族や知り合いに迷惑をかけた」という内容だったといいます。

宮台さんは、倉光容疑者について「顔も名前も心当たりがない」と話しているということです。

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近くに住む人に話を聞きました。

近隣住民
「(別宅は)息子(倉光容疑者)が1人で住んでるから、庭の草が伸びる。草むしりに来る、お母さんが。暗めな人。いつもTシャツ1枚で短パンで、靴下もはかないでサンダルで自転車乗って出かけてた、毎日」

近隣住民
「(倉光容疑者は)お母さんがいるときのご飯時なんか、よく来てるよ。無口なの、本当に無口。『こんにちは』とだけは言う」
警視庁は、容疑が固まり次第、容疑者死亡のまま書類送検する方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b009350b416e073a02c495dde1de2427d71577ad