立憲・泉代表 児童手当の第3子以降増額「やめた方がいい」
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立憲民主党の泉健太代表は3日の会見で、第3子以降の支給額が増えるなどの現在の児童手当の制度について、「子供によって大幅に支給額を変えるあり方はやめた方がいい」と述べ、否定的な考え方を示した。

現在の児童手当の制度は、所得制限の限度内の場合、3歳~小学校修了前の子に1人につき1万円が支給されるが、第3子以降は支給額が1万5千円に増える。

0歳~3歳未満は一律1万5千円、中学生は一律1万5千円支給される。

また、所得制限も、子どもの数が増えるにつれて、限度額が上昇する。

これについて泉代表は、「どこまでの方が第3子を健康的、年齢的なことも含めて、産めるか産めないかという話になる。いかにもあからさまな、たくさん産んだ方を評価するという考え方になる」として、「1人目と3人目の額の格差が大きいのは望ましいとは思えない」と述べた。

さらに泉代表は、「児童手当の増額を今後考えていく場合、我が党として、そういう観点から政策を作っていきたい」と強調した。