魔女の一撃?突然、起こる腰の激痛「ぎっくり腰」に要注意 医師から5つの予防法
腰痛に悩む人が少なくない現代。慢性化するものもあれば、突然、発症するものもあります。何の前ぶれもなく、ちょっとした動作がきっかけで起こる「ぎっくり腰」は誰もがなる危険性があります。病名は「急性腰痛症」。欧米ではその症状から「魔女の一撃」「魔女のひと突き」と呼ばれているとか。
原因は内臓や脊髄の病気、疲労、肥満などいろいろ
突然、腰が痛くなるのを総称して「急性腰痛症」。ぎっくり腰もこの中に含まれます。
ぎっくり腰になった人たちに発症したときの状態を聞くと「モノを拾おうとした瞬間」「重い荷物を持ち上げたとき」「ゴルフでスイングしたはずみ」など。なかには「くしゃみをしたとたん」という人もいました。ぎっくり腰は、どんな場面でも起こるようです。また、年齢、男女問わず、なる可能性があるのも特長です。
症状としては腰の激しい痛みに襲われ、しばらく動くことが困難になる人が大半です。一種の筋肉痙攣で、筋肉が硬直して痛みを発するといわれています。原因はいろいろ。普段から腰をよく使う人は筋肉疲労を起こしてなるかもしれません。肥満気味の人や姿勢の悪い人も腰への負担が大きいので、なる可能性が高いといえます。
https://maidonanews.jp/article/14828360
https://p.potaufeu.asahi.com/c14b-p/picture/27380030/23e9508b0127c38a0e5ec7fa7a329297_640px.jpg