既婚の男女302名に「結婚相手が奨学金を借りていた場合、誰が返すべきだと思いますか?」と質問してみた。

■結婚したら財布は1つ
・「結婚したら共有財産になるから、借金も同じではないかと思います」(41歳女性/専業主婦等)
・「生活を共にするので、お財布は1つにしてお金の管理をする方がいいから」(45歳女性/専門サービス関連)
・「結婚して家族になったので、家計は1つにするのが自然だと思います」(45歳女性/専業主婦等)
・「家計も夫婦共通なので借金も夫婦で返すべき」(42歳男性/その他技術職)

■結婚とはそういうものだから
・「そんなのもひっくるめて好きになり結婚したはずなので」(42歳男性/技能工・運輸・設備関連)
・「結婚するということはそういうことだと思っている」(59歳男性/技能工・運輸・設備関連)
・「その人の過去の人生を含めて結婚する、契約を結ぶ、という認識を持っているから」(49歳女性/専門サービス関連)

■その他
・「愛してる相手なら問題ない」(44歳男性/技能工・運輸・設備関連)
・「相手の奨学金を払う分、別のところで折り合いを付ければ納得できる」(31歳男性/専門サービス関連)

お金に対する考え方はそれぞれの家庭によっても異なるが、奨学金の返済を黙ったたま結婚すると後々けんかやトラブルの火種になることも。
こうした問題は結婚前にしっかりと話し合っておく必要がありそうだ。

https://news.mynavi.jp/article/20161014-a064/