来月引退するJR北海道の車両からプレート盗まれる被害相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230207/7000054966.html
老朽化などのため来月、定期運行が終了する予定のJR北海道の車両からプレートが盗まれる被害が相次いでいることが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は、車両の引退を前に希少価値のあるプレートが狙われたとみて調べています。
盗難の被害を受けたのは、JR北海道の特急「オホーツク」や「大雪」に使われている「キハ183系」と呼ばれる車両です。
捜査関係者などによりますと、車両に取り付けられた「指定席」か「自由席」かを表示するプレートの盗難が相次ぎ、去年12月から先月にかけて少なくとも5件の被害が確認されています。
なかには、被害が発覚しないよう偽物とすり替えられていたケースもあったということです。
「キハ183系」は国鉄時代に開発された旧式の車両で、鉄道ファンからも親しまれてきましたが、JR北海道は老朽化などを理由に来月17日で定期運行を終了することを決めています。
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