THE FIRST SLAM DUNK:興収99億円突破 大台迫る 682万人動員

 井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK(スラムダンク)」の新作劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」の興行収入が99億円を突破したことが分かった。
興行収入100億円の大台に迫っている。観客動員数は約682万人を記録するなど大ヒットしている。

 「スラムダンク」は、1990~96年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたバスケットボールマンガ。
赤い髪の不良少年・桜木花道がひょんなことから湘北高校バスケットボール部に入部。
安西先生の下、主将の赤木剛憲や流川楓、宮城リョータ、三井寿、木暮公延らとともに全国制覇を目指す……というストーリー。
コミックスのシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。

 テレビアニメが1993~96年に放送され、ゲーム化もされた。2006年には、若いバスケットボール選手を支援するため「スラムダンク奨学金」が設立された。
2018年にコミックスのカバーを井上さんが新たに描き下ろした「新装再編版」(同)、
2020年にイラスト集「PLUS/SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2」(同)が発売されたことも話題になった。

 新作劇場版アニメは、原作者の井上さん自身が監督を務め、脚本を手がけた。
木村昴さんが湘北高校バスケットボール部の桜木花道を演じるほか、神尾晋一郎さんが流川楓役、
仲村宗悟さんが宮城リョータ役、笠間淳さんが三井寿役、三宅健太さんが赤木剛憲役として出演する。2022年12月3日に公開された。

https://mantan-web.jp/article/20230206dog00m200033000c.html