公明党の北側一雄副代表は9日の記者会見で、同性婚を巡り、憲法24条の「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立」とする規定について「同性婚を排除するような規定ではないと理解している。憲法改正しないとだめだという趣旨ではない」と述べた。同時に「同性婚を認めるかどうかは国民的な論議が必要だ」とも語った。

憲法24条の規定を巡っては、松野博一官房長官が8日の記者会見で、「同性婚を認めるとは想定されていない」との認識を示していた。