東京芸大に入り直したR-1ファイナリスト 趣味でお笑いのはずが…
ピン芸の日本一を競う「R―1ぐらんぷり」で、ファイナリストにもなった芸人カニササレアヤコさん。いま、東京芸術大学で雅楽を学びながら、週2日はロボット開発の仕事で働きます。芸人であり、雅楽奏者、そしてエンジニア。なぜこのようなマルチな生き方を選んだのでしょうか。
芸名、長く使うつもりじゃなった
名刺には「お笑い芸人」「ロボットエンジニア」「雅楽演奏」という三つの肩書。「三刀流」の根源は、人を楽しませたい、そして好きなことはする、という気持ちです。
ずっとお笑いが好きで、中学の文化祭で友達と漫才をやった頃から芸人になりたいと思っていました。大学は、2012年に有名なお笑いサークルがある早稲田大学に。でも高校では弦楽部と山岳部、大学ではアルゼンチンタンゴのサークルでも活動していました。
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