13日午後、茨城県東海村にある原子力施設の検査を行う「東海保障措置センター」で延長コードのコンセントが燃える火事がありました。放射性物質の漏洩(ろうえい)はなく、環境への影響などはないということです。

 13日午後1時すぎ、「東海保証措置センター」の休憩施設で協力会社の職員が昼休みに電気ヒーター2台を使っていたところ、焦げ臭いにおいがしたのでコンセントを外したところ焦げ跡を発見したということです。

 延長コードにはブレーカーも付いていて、電気ヒーター2台を合わせてもアンペア数は容量内だったということです。

 県内の原子力施設を巡っては、今月8日にもこの近くの「東海第二原発」で監視所にある電気ストーブの電源コード、また「核燃料サイクル工学研究所」にある排気ブロア電動機のケーブルで火事があったばかりでした。