報道各社が23年1月に行った世論調査では、国民民主の政党支持率は低調なままだ。
朝日新聞や読売新聞では1%。高めの数字が出ている毎日新聞でも4%だ。
これを男女別に見ると、男性6%に対して女性2%と、大きな開きがある。
他党の状況をみると、自民党は男性26%で女性27%、立憲民主党は男性13%で女性12%、
日本維新の会は男性12%で女性8%。国民民主が際立っている状況だ。

榛葉賀津也幹事長は、あいさつの中で、この傾向について
「何となくそうかなと思っていたんですが、実際にその数字を見て驚愕しました」。
玉木氏も記者会見で「統計的に有意に男女差が出ているというのは、ちょっと笑い事ではなくて真剣に対策しないといけない」と話した。

「それが政策の中身が問題なのか、広報のやり方が問題なのか、代表の私のキャラクターが悪いのか...」
と、はっきりしない様子だ。ただ、玉木氏だけでは女性への訴求が難しいとの指摘もあるようで、
「2枚看板、3枚看板でやっていくのが大事なのかなあということを思っていて、私が両方(の支持を)取るのはちょっと難しいのかなと思っているので...」
などと話し、玉木氏以外にも発信力がある人が必要だとの見方を示した。
さらに、政策の結果よりもプロセス、技術的な面を強調し過ぎていた可能性も指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/69eb7e3530e7cf537f4f25cb86ed426cf405eac1