米国の21年自殺者、3年ぶりに増加 人種間の差も拡大
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN10DI40Q3A210C2000000/

CDCの報告書によると、21年の自殺者は約4万8000人で、
20年に比べて4.7%増えた。
人口10万人あたりの自殺者数を示す自殺率は14.1人だった。
日本の自殺率(16.8人)より少ないが、
過去20年で最悪となった18年(14.2人)に次ぐ水準だった。

人種間の自殺率の格差も広がった。
最も自殺率が高いネーティブアメリカンは28.1人と、18年に比べて26%上昇した。
黒人(8.7人)も19%上昇し、特に若者で悪化が目立った。
ヒスパニック系(7.9人)は7%、アジア系(6.8人)は1%とそれぞれ上昇した。
白人(17.4人)は4%改善した。