大谷 二刀流調整で万全 フリー打撃で26スイングし圧巻の柵越え12本

エンゼルスの大谷翔平投手(28)が13日(日本時間14日)、WBC組集合日を迎え、二刀流調整で万全をアピールした。

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午前10時過ぎにアリゾナ州テンピのマイナー施設に入ると、グラウンドで最大50メートルの距離でキャッチボールを行った。やや小さめのテークバックが目立ち、投本間の距離で変化球も試していた。

その後は、計測器を用いて左翼付近で短距離ダッシュ。ダイヤモンドに向かい、一塁から実際にスタートを切って二塁まで塁間をダッシュする場面もあった。

圧巻は午後から行なった屋外フリー打撃。26スイングで柵越えは圧巻の12本を数えた。左中間フェンス奥の道路をも越える推定飛距離130メートルの特大弾も放っていた。

大谷は宮崎合宿には参加せず、15日(同16日)のバッテリー組キャンプイン後はオープン戦に出場し、WBC本番に備える。

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