トヨタ自動車は13日、4月からの新たな経営体制を発表した。
4月に昇格する佐藤恒治次期社長は電気自動車(EV)への取り組みを加速させ、事業構造を改革する方針を示した。
2026年に高級車ブランド「レクサス」では新車台を導入し新型車を生産する考えを明らかにした。
21年に発表したEV戦略の具体的な方針を4月以降にまとめて公表する。


「次世代EVを起点とし、EVファーストの発想で事業の在り方を大きく変えていく必要がある」

佐藤次期社長は13日に都内で開いた記者会見でこう話し、EVの設計や事業モデルを見直していく考えを表明した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD134U80T10C23A2000000/