「減塩で健康に」はウソである…医療界が隠す「塩分をたっぷり食べる日本人が長生き」という不都合な真実

https://president.jp/articles/-/62928?page=1

減塩は健康にいいと言われている。本当なのか。医師の大脇幸志郎さんは「アジア人は減塩しても血圧が下がらないというデータがある。そもそも血圧が下がっても病気を予防する効果はあまりない。高血圧者などを除くと、減塩にはほとんど効果がない」という――。

厚生労働省は成人男性で1日7.5g、女性で6.5gとしています(注1)。WHOの目標は5gです。

「塩をたくさん食べる日本人」は長生き

じっさいには、日本人は平均で1日10.1gの塩を食べています(注4)。日ごろの食事をこれまでとはぜんぜん違うものに置き換えなければ、こうした過激な目標は達成できません。

そこで不思議なのが、これほど全世界で塩を減らせ減らせといっていて、日本人は塩をたくさん食べているのに、なぜか日本人が長生きだという事実です。

日本人の健康は塩で押し下げられていて、塩を世界標準にまで減らせば、さらに突出して長生きになるのでしょうか?

それとも、塩はそれほど体に悪くないのでしょうか?





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