国道のごみが「ひど過ぎる」 空き缶、弁当…ポイ捨て対策に苦慮
栃木県小山市内の新4号国道交差点の「ごみがひど過ぎる」。
そんな情報が下野新聞「あなた発 とちぎ特命取材班」(あなとち)に寄せられた。
記者も普段からよく利用する新4号。車両からの投棄、いわゆるポイ捨ての現状や対策を調べた。
まずは情報のあった同市出井に向かった。ここには県道との立体交差点がある。
本線からは見えないが、ランプにはペットボトルや空き缶が散乱していた。
他の立体交差点にも車を走らせたが、同じような状況の場所がいくつも見られた。
「住宅街などの多い国道4号に比べ、人目に付きにくい新4号はごみが多い。
尿入りのペットボトルも散見される。ごみが排水環境を阻害し、
大雨時に冠水の危険性が増す」と説明。同社は担当区間の巡回を毎日行っており、
「車両通行の危険になる物は必ず回収するが、
コストの関係で美観的な部分は後回しにせざるを得ない」のが現状だという
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c8b8e7ae23cc8ad08a9733231a807434b193d4b