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2/18(土) 21:06配信
東スポWEB
三重県志摩市の複合リゾート施設「志摩スペイン村」が、人気Vチューバー・周央サンゴとのコラボイベントで大盛り上がりだ。コラボ初日の11日には普段の倍以上となる約7000人が来場したが、18日も客足は好調で「先週と同じ約7000人ぐらいになる見込みです」(志摩スペイン村)と、にぎわいを見せた。
2月11日~4月2日までのコラボ期間中は、周央サンゴゆかりの地を巡るスタンプラリーや、周央サンゴのコラボメニュー、コラボグッズの販売などが行われるが、これが大人気。アクリルスタンドやキーホルダーなどのコラボグッズは想定を大きく上回る売れ行きとなったため「全力で業者さんにご協力をいただいて、何とか期間中しっかり提供できるよう手配しております」(志摩スペイン村)と品薄状況に対応するため追加発注をかけた。
また、コラボグッズ以外の志摩スペイン村オリジナル商品の売り上げも、例年の4倍にアップ。周央サンゴが「世界一おいしい」と話題にしたチュロスは、それまで1日平均40個だった売り上げが、1000個以上の爆売れモードに突入し、実に25倍の売り上げとなっている。
「並ばないから乗り放題」「インスタ映えするスポットがたくさん! 人が少ないから人の映り込みナシ!」と、4年前には入場者が少ないことを自虐的にアピールしていた志摩スペイン村の入場者が大きく増えたことで、マスコミの取材も殺到。17日時点で東海テレビ、メ~テレ、中京テレビなどの地元放送局だけでなくフジテレビ、TBS、日本テレビなどの東京キー局も含めたテレビ局8社の取材を受けている。
〝周央サンゴ効果〟さく裂となった志摩スペイン村だが、コラボのきっかけは2021年12月に周央サンゴがユーチューブ配信「おつかれさんご第50回」の中で「パルケエスパーニャ最高です!」と志摩スペイン村への愛を熱く語ったことだった。そこから志摩スペイン村公式ツイッターとの交流が始まり、今回のコラボと志摩スペイン村バーチャルアンバサダーへの就任につながった。
「周央サンゴさんは(配信の中で)『志摩スペイン村には足りないものが2つあって、人と交通の便が足りない』と率直な思いを語ったり、隅々に至るまで周央サンゴさんの目線で志摩スペイン村の魅力を伝えていただきました。本当に感謝しかありません」(志摩スペイン村)。
よくある〝企業案件〟とは違い、純粋な「志摩スペイン村愛」が出発点となったコラボだけに、多くの人の共感を集めたようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c1328bf1541279d4f688cc6eae67178da338d73