https://www.fnn.jp/articles/-/488187
2023年2月19日(「イット!」2月17日放送)

食に関する不名誉なランキングに日本の食べ物が入り、波紋を呼んでいる。世界の料理を紹介する「テイスト・アトラス」
という海外のグルメサイトが「世界のワースト料理100」というランキングを発表。
この中に、日本の料理が2つランクインした。(17日時点)

40位に入ったのが東京土産の定番「雷おこし」が有名な「おこし」。そして、26位に横浜が発祥と言われている「ナポリタン」。
この2つが評価の低い料理としてランクインしたことにネット上では…。

「納豆が入っていないのは意外」「おこしのランクインは納得いかん」「ナポリタンのうまさがわからないなんて…」
といった声が相次ぎ、話題となっている。

評価基準や理由は明らかにされていないが、サイトでは「おこし」について、「自宅で作るときは48時間かかる場合がある」と紹介。
いちからお米を炊いてカラカラに乾燥させて作る場合は、実際にそのくらいかかることもあるそうだ。
一方、「ナポリタン」は「ゆですぎたスパゲティ」と紹介されていて、このようなことがマイナス評価につながったのかもしれない。

不名誉なランクインとなってしまった「おこし」。浅草を観光中の外国人のみなさんに実際に食べてもらった。

アメリカ出身:
おいしい!

オーストラリア出身:
甘すぎなくて、ちょうどいい。ちゃんとお米の味がする。

ウクライナ出身:
変わっているけど、おいしい!サクサクしてる!

13人の外国人観光客に食べてもらったところ、みなさん「おいしい」と高評価だった。

こちらは浅草にある昔ながらの喫茶店「純喫茶マウンテン」。この店では開店以来、
「ナポリタン」が大人気なんだそう。今回のランキングについて聞いてみると…。

えー、なんで…ワースト?みんな好きなのに?びっくりです。
てっきり外国人は、ああいうの好きだと思ってた。トマト味のスパゲッティが。
外国人受けしないのは名前じゃないですか?ナポリタンってないでしょ。実際イタリアに。

ちなみに、ワースト1位となったのはアイスランドの「ハカール」という料理。