ウクライナに部隊を投入するロシア民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は22日、
最前線で戦うワグネルの部隊に弾薬を十分に供給していないとしてロシア国防省や軍を批判した。
戦闘員の遺体が並ぶ写真を通信アプリに投稿し、弾薬があれば「死者は5分の1になるはずだ」と主張した。

 プリゴジン氏はウクライナ侵攻を巡り、国防省などの対応にたびたび不満を表明している。
ワグネルが「まるで存在しないかのように扱われている」とも述べた。

 ワグネルはウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトなどの激戦地に部隊を投入。
米当局は今月、戦闘員3万人以上が死傷したとの推計を出した。

https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2023022301000052.html