Midory(JP)@WorldsLovv
1時間
AI生成物の著作権の有無はこれまで不明瞭でしたが、米国著作権局の発表により遂に決着しました。
一部(文章、画像の配置など人間が創作した要素)を除いてAI生成物に著作権は認められません。プロンプトの創作的寄与を著作権局は認めませんでした。
詳しい概要は添付リンクからご覧ください。


Midory(JP)
@WorldsLovv
49分
これまで日本では「プロンプト」「生成物の取捨選択」は創作的寄与に認められると解釈されてきましたが、これは極めて不確実なものとなりました。
国内のAI生成物の著作権の有無は今後の裁判で明確に決定される事でしょうが、米国の一例はそれに大きな影響を与えます。

「AIが作った芸術作品に著作権はない」とアメリカ著作権局がAIの著作権を拒否
https://gigazine.net/news/20220222-copyright-ai-generated-art/


技術の進歩により、アートを生成するAIや音楽を作曲するAIが登場するようになりました。
そこで問題となる「AIが生成したアートの著作権」について、アメリカの著作権当局が「AIが作った作品に著作権はない」との判断を下したことが分かりました。

アメリカ合衆国著作権局は2022年2月14日に、「Creativity Machine」と名付けられたアルゴリズムが生成した絵画に著作権を認めるよう求めた申請を却下したことを発表しました。
発表の中で同局は、「AIが生成した画像には著作権によって保護されるのに必要な基準である『人間の著作権』の要素が含まれていない」と決定したことを表明しています。

米国著作権局によると、AI が作成した画像は著作権法によって保護されていません
https://www.forbes.com/sites/mattnovak/2023/02/22/ai-created-images-in-new-comic-book-arent-protected-by-copyright-law-according-to-us-copyright-office/?sh=50a16e187ce4

米国著作権局が発行した書簡によると、米国著作権局は、AI プログラム Midjourney で作成された新しいコミックブックのイラストは著作権法で保護されていないとの判決を下しました。
ロイターが最初に報じたこの決定のニュースは、インターネット ユーザーが、ChatGPT や Midjourney などの人工知能ツールにますます依存するコンテンツ作成の新しい世界に慣れてきたときにもたらされました。

問題の漫画本、Zarya of the Dawnは、Kristina Kashtanova によって書かれました。著作権局は、出版物のテキストはまだ著作権で保護されていると指摘しています。
しかし、すべて Midjourney によって作成された図面には、同様の知的財産保護は適用されません。

カシュタノバ氏は当初、2022 年 9 月に著作権保護を申請していましたが、イラストが AI 画像ジェネレーターによって作成されたことを明らかにしていませんでした。