本当に「YouTuber」はオワコン? データから透けて見える真の変化 2/24(金)


■広告主のカテゴリやチャンネル指定の増加

また、広告主がYouTubeの広告出稿に慣れてきて、広告出稿においてカテゴリやチャンネル指定を細かく使うようになってきていることも影響していると考えられます。

ポイントとなるのは、HIKAKINさんが前述の動画で、自身の再生数あたりの広告収入の単価が上がっていると言及されている点です。 YouTube広告では、広告主はカテゴリやチャンネルを指定して広告出稿を行うことができるため、HIKAKINさんのような人気のチャンネルは自然と単価が高くなります。 逆に、いわゆる迷惑系YouTuberと言われるようなチャンネルに広告を出すと、場合によっては広告主に非難の矢が向きかねません。

そのため、そういったチャンネルを広告主は広告の表示対象外にする傾向になってきています。 当然、そうした迷惑系YouTuberのチャンネルは広告の単価が低くなるわけです。 つまり、広告主が回避するようなリスクの高い動画をメインとしているYouTuberほど、広告収入の減少が激しくなっている可能性が高いと言えるでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20230224-00338500


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