持ち家vs賃貸 支出総額、50年間で差はわずか75万円?:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD245H80U3A120C2000000/
修繕費や更新料も加味して試算

持ち家と賃貸、50年間にかかる総費用は――。三井住友トラスト・資産のミライ研究所が試算結果をまとめた。試算は2021年度時点の首都圏を想定。住宅のフロー(流動性)支出に注目し、持ち家は固定資産税や修繕費、賃貸は2年ごとの更新料なども加えてシミュレーションした。

結果は持ち家が総額8310万円、賃貸が同8235万円。その差わずか75万円だ。

試算は制度変更が多い住宅ローン減税を勘案していないので、現状の減税規模が続けば持ち家が安くなる。
逆に、600万円と見込む修繕費は持ち家の状態などによってはさらに上積みされる。