2月11日、木原誠二官房副長官は、日本証券業協会などが東京都内で開いた、少額投資非課税制度(NISA)に関するイベントに出席した。

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 2月13日が語呂合わせで「NISAの日」となっていることから、『NISAの日記念イベント ~資産所得倍増に向けて~』と題されたイベント。そこで木原氏は、岸田政権が掲げる「資産所得倍増プラン」を受け、「国民が投資を十分にしていない。できれば『1億総株主』になり、成長の果実をしっかり受けていただくことが重要だ」と呼びかけた。時事通信などが報じた。


 報道によると木原氏は、この20年ほどで日本の企業収益や株主配当が伸びた一方、配当の多くは海外に流出していると指摘。賃上げに加え、投資促進で国民の所得向上を図ることが重要だと訴えたうえで、「新しい中間層をしっかり生んでいきたい」と強調したという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c59ebe07efd8164f4b268a469b13114fead33f32