陸上自衛隊西部方面総監は大分市にある大分弾薬支処の独身寮で、後輩の財布から現金4000円を盗んだ、20代の男性陸士長を停職25日の懲戒処分にしました。
別府駐屯地によりますと、懲戒処分となったのは大分市鴛野にある九州補給処 大分弾薬支処で戦闘服などの補給品の保管や管理を担当していた20代の男性陸士長です。
陸士長は去年の2月7日と12日に、2回にわたり大分弾薬支処内にある独身寮で後輩隊員の財布から、合わせて現金4000円を盗んだもので、陸上自衛隊西部方面総監は2月28日付で停職25日の懲戒処分にしました。
盗んだ動機については、たばこなどの嗜好品を買うためと話しているということです。
大分弾薬支処の木下孝徳支処長は「国民の生命や財産を守り、法令を守るべき公人たる自衛官が社会人として許されない事案を引き起こし、国民や県民のみなさまの信頼を失墜し誠に遺憾です。改めて服務指導を徹底して再発防止に努める」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2103833f2917f792a02095691a716b39f84cb2ae
