40代母親が13歳娘に刺され死亡した事件 警察が事実認定し 児童相談所に送致=静岡県警

静岡県牧之原市で、40代の母親が13歳の娘に刺され死亡した事件について、警察は3月1日、児童相談所に送致しました。
この事件は2023年1月16日の深夜、静岡県牧之原市の住宅で40代の母親が首などを刺され
死亡しているのがみつかったもので、警察は13歳の娘を保護しました。

警察はこれまで、いきさつや家庭環境などについて慎重に調査を続けてきましたが、
娘が母親を刃物で切り付け殺害した事実を認定し、この事件を県の中央児童相談所に送致しました。

関係者によりますと、娘は母親を刺したことを認めていて、
事件の直前、2人は娘がスマートフォンを使い過ぎていることをめぐり口論となっていたとみられています。

14歳未満は「触法少年」とされ、刑事責任は問われないことになっていて、
今後、児童相談所が娘を家庭裁判所に送致するかどうかを判断する見通しです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f66a522d9a29e654f68d533828edd45b91dac851