https://news.livedoor.com/article/detail/23811514/光熱費の値上げが続き、金額に驚いている人も多いのではないでしょうか? 仕方ないと思いつつも、せっかくならばおトクに暮らしたいですよね。そこで、コンロ、お風呂、エアコンを使う時の、「どっちがおトク?」と迷うものをピックアップ。ENECHANGE株式会社が運営する電力·ガス比較サイト「エネチェンジ」の担当者に教えてもらいました。

調理で光熱費を節約できるのは、「IHコンロ」VS「ガスコンロ」
オール電化住宅をはじめ、IHコンロを装備しているキッチンが増えています。電気を使うIHコンロとガスを使うガスコンロでは、どっちが光熱費が安い?

【図】電気代とガス代のエネルギーコストの比較

●電気代とガス代のエネルギーコストの比較

単純に1kWh当たりのエネルギーコストを比較すると電気が26.48円、都市ガスが13.07円と電気が都市ガスの倍以上に。電気の方がエネルギーコストがかかる分、IHコンロの方が光熱費は高くなります。

●同じ熱量を発熱するのにかかるコストを比較するとガスコンロがおトクhttps://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/2/c27ca_1580_bad7cf7c8872ff54e591612ad46a5198.jpgコスト的にはガスコンロの方がおトクですが、IHコンロにはガスコンロにはない使い勝手のよさがあります。
いちばんは安全性。炎が出ないので、調理中に衣服やふきんなどに炎が燃え移る心配はなし。また天板がフラットなので掃除も簡単。鍋のふきこぼれも調理中にふき取れます。なにかと便利なIHコンロは、電気料金プランを見直すことでおトクに使うことができます。
ポイントは、よく使用する時間帯の電気代が安くなるプランを選択すること。料理をつくる時間帯は家族が在宅していて電気を使う時間帯でもあるので、この時間帯が割安なプランがおトク。エネルギーの自由化以降、新電力会社が多く登場しています。電気とガスをセット契約にするとおトクになる場合もあるので、見直すことで光熱費が安くなる可能性大です。

お風呂のお湯は「入れ替え」VS「追い炊き」