この事故は2017年3月、栃木県那須町の国有林で行われた登山講習会で雪崩が発生し、参加していた県立大田原高校の生徒7人と教師1人が死亡したものです。
裁判では5遺族6人の当事者尋問が行われ、亡くなった被害者の1人で、生きていれば成人になっている佐藤宏祐さんが生前、タイムカプセルに収めていた
手紙を友人が届けてくれた、と父の政充さんが明かしました。
感想を聞かれた政充さんは、「『二十歳の自分へ』と題された手紙の最初に、『元気かい?』と書かれていて、その先が読めなかった」と苦しい胸の内を語りました。
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