小中高と特別支援学校を一体化 文科省が24年度にも試行

文部科学省は2024年度にも、小中高校と、障害のある子が通う特別支援学校を一体化して運営する試行事業を始める方針を固めた。互いの学校を児童生徒が行き来して授業を受け、教員も教えることで障害の有無に関わらず一緒に学ぶ「インクルーシブ教育」を進めたい考えだ。

障害のある児童生徒らが通常の学級で学ぶための支援策を議論する文科省の有識者会議が9日、こうした施策を盛り込んだ提言案を大筋で了承した。

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