ウィジャボードで遊んでいた女子生徒28人が集団ヒステリー状態に
コロンビアのガレラスにある学校で、ウィジャボードで遊んでいた女子生徒28人が、不安発作などに襲われ、病院へ緊急搬送された。
学校の責任者が明かした情報によると、女子生徒たちが集団ヒステリーを引き起こした時に警報ベルが鳴り、少女たちのもとへ学校の職員がかけつけたという。
集団ヒステリーとは、一定の集団内で多数の人に痙攣(けいれん)や失神、歩行障害や呼吸困難などの身体症状や、興奮。恍惚状態などの精神症状が伝播することをいう。
事実、女子生徒の中には、けいれんしたり失神したりする者もいた。
学校関係者から生徒たちの親のもとへ連絡が入ると、女子生徒の親は我が子が入院した病院へと駆け付けた。
親からはウィジャボードの使用を非難する声
ウィジャボードは、降霊術や交霊術を模した娯楽用の文字盤で、日本でいうところの「こっくりさん」のようなものだ。
あくまでも娯楽だが、死者とコミュニケーションをとることが可能と伝えられていることから、オカルト好きには人気のゲームになっている。
今回のコロンビアの女子生徒同様、ペルーでもウィジャボードで遊んでいた複数の少年が発作やけいれんを起こし、倒れこむという事例が過去に起きている。
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